ハワイ移住4年を迎えて「フォトグラファーとしてハワイに移住してよかったこと」

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こんにちは。ハワイ在住フォトグラファーのマルです。

ハワイに戻って3週間経ちました。戻ってからすぐに風邪を引きましたが、

今はすっかり良くなって、連日馬車ウマの如く撮影しています。

三ヶ月弱ハワイを離れていたので、「早くハワイに帰って写真を撮りてぇ〜」って旅の最後の方は思っていましたから、もう毎日仕事ができて幸せです。土日もなく撮影できて幸せですとも。

さて前回は こんなこと を書かせていただきましたが、その続きです。

今回のテーマはこちらです。

 

フォトグラファーとしてハワイに移住してよかったこと

良かったことその1 フォトジェニックなシーンが島中にあるからラク

自分は雑誌や出版、広告などメディアの撮影が主なので、撮影対象の幅は広いです。

普段から撮影でいろいろなものを撮ってますが、ハワイには景色、街並みはもちろん、人、フード、お店のインテリアなどなど、写真映えするシーンがたくさんあります。

もちろん写真映えする対象をそのまま撮れば、仕事として良い写真かというとそう単純なものではないのですが、美しいもの、見栄えのするものがたくさんあるということは、その場の撮影バリエーションが増えるのでフォトグラファーにとってはある意味ラク。仕事がしやすい環境であると言えます。

 

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例えばこんなグッズをその辺で撮らなくてはならない、という場合でも、ヤシと青空、カラフルな建物を背景にしてパチリといけます。背景探しもラクです(PHOTO/Tomohito Ishimaru)

 

良かったことその2 大体コンディションがいいからラク

ハワイは年中暖かく、晴天率も高いので外の撮影の時もコンディションが良いことが多いです。もちろん雨も降りますが、島中で1日振り続けるということはほとんどありません。特に今の時期はそれほど暑くもなく、体がラク(寒いよりは大分ラク)。

体がラクなばかりでなく、自分はハワイに来て4年ですが、この間撮影コンディションが本当に悪くて撮影が流れたという経験はわずか2日しかありません。予定した日にきっちり仕事を終えられるのはありがたいことです。

ハワイのフォトグラファーは外での撮影が多いと思いますが、この島の気候には本当に助けられています。

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やはり海際の撮影は天気が命。晴れが多いというのはものすごいアドバンテージです (PHOTO/Tomohito Ishimaru)

 

良かったことその3 撮影場所が近くて移動時間が短いので体がラク。自由時間が増えた

なんだかラクなことばっかり挙げていますが、これは本当に感じています。自分がワイキキに住んでいる、ということもありますが、ハワイでの撮影はワイキキ&アラモアナ近辺での撮影が半分以上です。移動もクルマが基本なので、撮影終わって10分後には家に到着、なんてことが当たりまえです。移動時間がないのでラクだし、そして自由時間も増える。撮ったその日に納品作業に取り掛かって納品までも可能でしょう。これはありがたいことです。

ロケ現場は遠くてもノースショアとかカイルア方面とか、せいぜい車で1時間程度。自分は日本にいた頃はロケの連続で長時間移動が当たり前でしたから、これが遠いとも思えません。

ただし近場での撮影は体がラクですが、撮影する場所が被ることが多く、撮影環境がマンネリになってくるのも事実。「このお店の取材撮影、先週も行ったよ」的な。性格にもよると思いますが、マンネリで撮影モチベーションが低下しないよう、人によっては何かしらの工夫が必要かもしれません。

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アラモアナセンターには年間何回撮影に出向いているのだろうか? 多分15日くらいは言っていると思います(PHOTO/Tomohito Ishimaru)

 

良かったことその4 仕事の幅が増えた

日本にいた頃はダイビングや旅行関係の雑誌撮影の仕事がメインでした。

しかし4年前にハワイに来たとき、それまでメインだったメディアの撮影だけではなくさまざまな撮影に手を出しました。

移住当初はメディアクライアントのコネクションが少なかったので、メディアの撮影だけではスケジュールが埋まりませんでしたし、物価が高いハワイで安定的に暮らす収入を確保するために必要なアクションでした。

そして日本で携わってきたメディア撮影(水中撮影)だけでなく、今では

●動画撮影

●不動産広告

●ドローン空撮

●タイムラプス映像

●ウエディングを含む個人撮影

●イベント撮影

などなど仕事の幅を広げることができました。

ただこれを「手を広げざるを得なかった」と考えてしまうのか「仕事の幅を増やすことができた」と考えられるのかはその人次第かと思います。が、自分は問題なく後者。

ドローンもいち早く導入したし、タイムラプスの勉強も楽しい。一つのことをずっとやるのは素晴らしいことと思いますが、どちらかというと自分はそれは苦手。あれやこれや手を出したいタチなので、ジャンル開拓の過程は大変なこともあったけど楽しいことのほうが多いです。

先ほどハワイでは「撮影環境がマンネリになりやすい」と述べましたが、さまざまなジャンルの撮影することで、自分の場合は少なからずそれが解消できているとも言えます。

そもそもマーケットの狭いハワイでは、ひとつのジャンルにこだわってカメラマンとしてやっていくのはかなり難しい。ファッション専門、料理専門、水中専門など東京など大きなマーケットではそれも可能でしょうが、ハワイで1つのジャンルでスケジュールを埋めるのは相当ハードルが高いと思います。

そういう意味ではあれこれやりたい自分にとってはハワイの環境は合っていたのかもしれません。

ただし、ジャンルを広げるということはそれぞれに合った機材が必要なので、機材代が相当かかりました。ちょうど確定申告の時期なので、昨年のみならず今までの資料を引っ張り出してハワイ移住後に機材代としていくらかかったのか計算してみたところ。。。

その額合計約70000ドル。年間17500ドル平均でお金使ってました。

ジャンルを広げてそこそこ稼いで、まぁまぁの機材代が飛んでいく。。。機材を揃えても自分の体はひとつなので、回収効率が悪い(汗

でも各ジャンルひととおりの機材は揃えたはずなので、もうそんなに機材の出費は落ち着くはず(と毎年思っている気がするのだが)。この辺は今後の課題ですね。

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2017年の正月に撮影した機材の写真。ここから機材はかなり更新されていて2018年も撮りたかったが旅に出ていて撮れませんでした。来年は撮ろう(PHOTO/Tomohito Ishimaru)

 

良かったことその5 水中カメラマンとしては海が近くてイイ!

最後にひとつ、水中カメラマンとして挙げたいのは海が近くていい! ということ。

過去にこんな記事を書いています。

ホノルル在住者がダイビングをするべき5つの理由

この記事のように、ホノルルはダイビングをするには最高の場所。こんな場所に住めるのは水中カメラマン冥利に尽きます。

といいつつ、昨年は映像のプロジェクトがあったため、自由な時間がなかなかとれなくて数回しか潜っていない。。。

てなわけでそろそろ暖かくなってきたし、この夏はホノルルの海をガシガシ潜ろうと思います!

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ブリーズハワイさん、これからまたお世話になります! (PHOTO/Tomohito Ishimaru)

 

以上、フォトグラファーとしてハワイに移住して良かったこと(全て個人の見解です!)でした。

Photo & Text by TOMOHITO ISHI”MARU” 石丸智仁

※本記事の写真及び文章の転載は一切禁止です

 

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